秋から春先まで気になるのが乾燥した空気のせいで肌荒れや朝起きた時の喉に違和感を感じたりします。
どうにかしたいと思い、いくつか対策をした結果を書いてみました。
乾燥対策としては、まずは現状をしる必要があります。
冬の一番乾燥した時の部屋の湿度は・・25%前後でした。
人が生活する上で適正な湿度は50%〜60%と言われております。
今回は特に寝る時に肌の回復と喉の痛みが発生しやすいので、睡眠時に注目して書いております。
日中に喉が乾いたら水分補給すればいいですもんね!
そして、湿度を高くすると気になるのが「カビ」ですよね。カビ対策も考慮してご紹介していきます。
加湿
まずは加湿について、考えた加湿方法は2つ
タオルの部屋干し
まずバスタオルを5枚程干す方法を試してみました。
冬場は朝起きた時には既に乾燥して湿度も20%で眠りにつき、起床時は25%程でした。
自分自身から放出する熱と湿気の影響だけで、大きな効果は感じませんでした。
対策せずに寝ていても23%でしたので、恐らく部屋の大きさや換気状況にもよりますがあまり効率的な過失はできませんでした。
洗濯後に干して乾かわせるには最適でした。
加湿器
まずは加湿器について知っておく必要がある情報がありました。
加湿器には大きく3つのタイプがあります。加熱式、超音波式と気化式です。
加熱式
加熱式は、鍋などで水を沸騰させるイメージと同じように、水を加熱してスチームにして蒸気を発生させ加湿します。
メリット
- 加熱している為、空気に放出する水蒸気は殺菌されている
- 短い時間で部屋を加湿できる
デメリット
- 加熱する為に電気を使用する→電気代が掛かる
- デザイン性が高い物が少ない
- アロマオイルを入れることを勧めていない商品が多い
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超音波式
細かい水がでる霧吹きのようなイメージで、加熱はせず、超音波で水滴を創り出し大気に放出します。
メリット
- コストの面で本体価格が安い事とランニングコストである電気代が抑えられます。
- デザイン性がある物が多い。無印良品や各アロマディフューザも超音波式を採用しています。
デメリット
- 加湿器内で雑菌が発生しやすく、定期的な掃除を行わないと菌を放出してしまう可能性がある。
- 室内で水に含まれるミネラル等が部屋や加湿器本体に付着して白っぽい水垢のようになる。
※お風呂場の鏡をイメージしていただくと分かりやすいです。
気化式
パナソニックさんなどが取り入れている方式で、イメージとしては濡れたタオルを扇風機で乾かすイメージです。
私が試したタオルをただ干しただけではなく、それを風で乾かす機械の様な物です。
気化式で放出される水の粒子は非常に小さい為、菌が水分に含まれずに大気に開放されます。
粒子の大きさは加熱式が一番大きく、次に超音波式、そして気化式の順に小さくなります。
菌の大きさは0.1ミクロン程で、水の粒子が菌よりも小さい場合は菌が水に入れない為、菌が発生しにくくなります。
気化式のメリットは電気代が加熱式に比べ安い事、静かに運転して菌も飛ばさない。
自分自身ではアイリスオーヤマの空気清浄機付き気化式加湿器を購入しました。
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私が試した方法
今回は私はカビが一番この世で一番キライなので、加熱式と気化式を購入用しました。
使用した乾燥としては、加熱式は本当に加湿スピードが早く、オススメの追加機能としては目標湿度を設定できる事です。
加湿器は水を入れた分加湿してくれる為、窓ガラスが結露でビチョビチョになる程加湿されると、窓ガラスのゴムパッキンにガビが発生してしまします。
60%を超えると結露が発生しやすいので、結露対策も必要となります。
そのため、現在の湿度を測定して目標湿度に達成すると自動で止まってくれる加湿器を選ぶことが大切です。
湿度を測定する機能があると、指定した数値で自動的に停止し、乾燥してくると自動で作動してくれます。
各湿度で8畳の部屋で実験したところ、20%から60%にかかった時間はなんと15分!
試しに70%設定すると窓は結露し始め、家の至る箇所、玄関の扉なども結露し始めました。
カビ対策
カビは湿度60%以上から活発的になると言われております。
カビ対策としては、60%に設定して眠りにつき、朝起きて換気を十分に行うことです。
朝起きて10分程度換気を行う事でカビが生えにくい状態にできました。
また結露が発生した場合は、水分を除去した後に、アルコールスプレーで拭き上げるとカビの発生を未然に防ぐ事ができます。
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