転職活動を始めるにあたって、まず何をすればいいのか迷う方は多いのではないでしょうか。
今回は、転職活動で最初にやるべきことをステップごとにご紹介します。
1. 転職エージェントに登録
まず、転職エージェントに登録しましょう。
登録の際には、細かな情報を入力する必要がありますが、丁寧に記入することをおすすめします。
入力した情報は、履歴書や職務経歴書を作成する際に役立ちます。
転職エージェントには、大きく分けて3つの種類があります。
① 公募一覧サイト
- 特徴: 多くの求人情報を検索できるサイト
- 例: リクナビNEXT
② 転職エージェント
- 特徴: 専任のエージェントがつき、求人紹介や面接対策など、転職活動をサポートしてくれる
- メリット:
- 自分に合った企業を紹介してくれる
- 履歴書や職務経歴書の添削、面接対策など、手厚いサポートを受けられる
- 注意点:
- エージェントによって得意な職種や業界が異なる
③ 新しい転職サービス
- 特徴: 企業と直接やり取りができる
- 例: ビズリーチ
- メリット:
- 企業との距離が近い
- 独自の審査基準を設けているため、企業からの信頼度が高い
- 注意点:
- 有料会員になる必要がある
2. 自己分析
自己分析は、履歴書や職務経歴書を作成する上で非常に役立ちます。
以下の質問に答え、自分自身と向き合ってみましょう。
- 転職する理由は何か?
- 自分の強みと弱みは?
- やりがいや生きがいを感じるのはどんな時?
- 自分ができることは何か?
- どんな職種に興味があるか?
- どんな業界に興味があるか?
3. 履歴書・職務経歴書の作成
転職エージェントのサイトで作成できるものもありますが、自分自身で丁寧に作成することをおすすめします。
特に職務経歴書は、**What(何を)/ How(どのように)/ How Often(頻度)**の3つを意識して、具体的に書きましょう。
作成した書類は、エージェントに添削してもらうと良いでしょう。
4. 面接対策
面接は、オンラインで行われることが多くあります。
以下の4つを準備しておきましょう。
- PC(カメラ付き)
- WEBカメラ
- インターネット環境
- 机の配置(背景が壁になるように)
面接でよく聞かれる質問は以下の通りです。
- 自己紹介
- 転職理由
- 志望動機
これらの質問には、事前にしっかりと準備しておきましょう。
5. 適性テスト対策
企業によっては、SPIや作文などの適性テストが実施されます。
SPIは、中学・高校レベルの数学を復習しておきましょう。
作文は、テーマに沿って論理的に書くことが大切です。
まとめ
転職活動は、準備と対策が重要です。
自己分析をしっかり行い、エージェントを有効活用して、自分に合った企業を見つけましょう。